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J-GLOBAL ID：201302242404823424   整理番号：13A0356061

X線高分子結晶学における線量の空間分布の最適化

Optimizing the spatial distribution of dose in X-ray macromolecular crystallography

著者 (3件)： ZELDIN Oliver B. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  GERSTEL Markus (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  GARMAN Elspeth F. (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Journal of Synchrotron Radiation  (Journal of Synchrotron Radiation)
巻： 20  号： 1  ページ： 49-57  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： W0763A  ISSN： 0909-0495  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 室温及び100Kでの高分子結晶のX線構造解析では放射線損傷が重要な問題である。放射線損傷は結晶の放射線感受性と入射光子数に関係する。本研究では,螺旋走査と並進によるデータ収集の有効性を比較するために,線量の空間分布を定量的にモデル化した。単位回折あたりのピーク線量低減効果を四種類の一般的結晶形状と幅の異なる種々のX線ビームに対してシミュレーションにより調べた。最適手法は常に,できるだけ平坦な(フラットトップ)ビームを用い,ビームの大きさを結晶の寸法に合せるか,回転軸に沿って狭いビームで結晶を走査することであった。

シソーラス用語： *X線構造解析 ,  結晶構造解析 ,  *線量分布 ,  最適化 ,  高分子結晶 ,  結晶学 ,  *照射損傷 ,  モデリング ,  計算機シミュレーション ,  ビーム ,  データ収集
準シソーラス用語： X線ビーム ,  *X線結晶構造解析 ,  高分子結晶学 ,  *放射線損傷

分類 (1件)： X線回折法  (BK01020I)

タイトルに関連する用語 (5件)： X線 ,  高分子結晶学 ,  線量 ,  空間分布 ,  最適化