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J-GLOBAL ID：201302242407741259   整理番号：13A1184484

活性ポリプロピレングリコール改質フェノールフォームの調製及び性能

The Preparation and Performance of Phenolic Foams Modified by Active Polypropylene Glycol

著者 (3件)： NIU Ming (Tongji Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG Guojian (Tongji Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG Guojian (Key Lab. Advanced Civil Engineering Materials, Ministry of Education, Shanghai, CHN)
資料名： Cellular Polymers  (Cellular Polymers)
巻： 32  号： 3  ページ： 155-171  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0890A  ISSN： 0262-4893  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリプロピレングリコール(PPG)とヘキサメチレンジイソシアナートから末端イソシアナート活性PPGを合成した。次いで,レゾール樹脂/活性PPG混合物(100/0~70/30wt比)をジブチルすずラウラート触媒により反応させた後に,ポリソルベート80,ペンタン,p-トルエンスルホン酸をそれぞれ界面活性剤,発泡剤,硬化剤に用いて対応するフェノールフォームを調製した。活性PPGのイソシアナート基とレゾールのOH基の反応によりフォームは両者の共架橋体からなった。得られたフォームの機械特性と難燃性に及ぼすPPG分子量と活性PPG混合比の影響を調べた。PPG分子量が2000,活性PPG含量が15wt%のフォームが最適な曲げ強さ及び歪特性と摩耗特性を示し,また,本フォームは30以上の限界酸素指数を保持し,フェノール単独フォームに比べて熱伝導率が低減された。

シソーラス用語： *フェノール樹脂 ,  *発泡プラスチック ,  *ポリマブレンド ,  ポリプロピレンオキシド ,  テレケリック重合体 ,  物理発泡 ,  混合比 ,  分子量 ,  機械的性質 ,  摩耗特性 ,  酸素指数 ,  熱伝導率 ,  Tween80 ,  発泡剤 ,  架橋剤 ,  スルホン酸 ,  芳香族化合物 ,  アルカン
準シソーラス用語： 曲げ特性 ,  レゾール

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (4件)： p-トルエンスルホン酸 ,  ジブチルすず(IV)ジラウラート ,  ヘキサメチレンジイソシアナート ,  ペンタン

タイトルに関連する用語 (6件)： 活性 ,  ポリプロピレングリコール ,  改質 ,  フェノール ,  フォーム ,  調製