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J-GLOBAL ID:201302242457594818   整理番号:13A1670180

日本の大阪市街地を流れる神崎川の水中におけるポリ塩化ジベンゾ-p-ダイオキシンとジベンゾフランおよびダイオキシン類似ポリ塩化ビフェニルの分布特性と供給源同定

Distribution characteristics and source identification of polychlorinated dibenzo-p-dioxin and dibenzofurans,and dioxin-like polychlorinated biphenyls in the waters from River Kanzaki,running through Osaka urban area,Japan
著者 (1件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 441-451  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0313A  ISSN: 1001-0742  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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これは,神崎川の水中におけるポリ塩化ジベンゾ-p-ダイオキシンとジベンゾフラン(PCDD/PCDFs),およびダイオキシンポリ塩化ビフェニルの分布特性と供給源の初めての解明である。この川は,日本で最も重度汚染された河川の一つである。本流からの水中における世界保健機関(WHO)毒性等量(TEQs)は,日本環境基準(1.0pg-TEQ/L)を超えていた。PCDD/PCDFsは,高塩素化DFsに支配されていた。これはWHO-TEQsに支配的に寄与し,主原因が焼却関連廃棄物であることを示した。供給源を発見するため,水中でのダイオキシン同種物濃度とその支流小水路からの沈殿物試料を定量化した。異常に高いWHO-TEQsを,産業固形廃棄物焼却炉(ISWIs)近くの水(50pg-TEQ/L)と沈殿物試料(41,000ng-TEQ/kg乾燥重量)で検出した。PCDD/PCDF特性は,本流で見られた焼却炉関連廃棄物のものと良く一致した。これらの事実は,本流でのダイオキシン汚染が主にISWIsからの産業廃棄物に関連していたことを示している。ここで,TEQ配分法を使用し,WHO-TEQsへの熱供給源の寄与を理解した。WHO-TEQsへの熱供給源の平均寄与率は,本流からの河川水に関して80%以上であり,本流での上昇したWHO-TEQsがISWIsによって主として引き起こされたことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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河川汚濁 
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