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J-GLOBAL ID:201302242511835559   整理番号:13A1408621

テトラピロールマクロサイクル生成のプレバイオティックモデルにおける金属スキャベンジングによる触媒の多様化

Catalytic diversification upon metal scavenging in a prebiotic model for formation of tetrapyrrole macrocycles
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 2716-2732  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物誕生以前の地球でのテトラピロールマクロサイクル生成のモデルとして,ウロポルフィリンIと8種の二価金属イオン(Mg,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Pd)との錯形成および金属イオン共存下のジオン/アミノケトンの縮合から出発した,ピロールの4量化によるウロポルフィリノーゲンの生成と光酸化によるウロポルフィリンIの生成を調べた。錯形成については,Mg以外の金属イオンはウロポルフィリンIと錯体を形成することおよび8種の金属を共存させるとMn,Co,CuおよびNiイオンの錯形成が優先的に起こることが分かった。ウロポルフィリンの生成に関しては,Mg,NiおよびPdイオン以外の金属イオンではウロポルフィリン錯体が生成するが,収率はいずれの金属でも低いこと,Mn,FeおよびCoの場合は三価イオンが生成すること,8種の金属イオンを共存させるとフリーの塩基に加えてMn(III)とZn(II)錯体が生成することなどが分かった。生成物の確認には紫外可視スペクトルと質量分析を用いた。
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分類 (2件):
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配位化合物の安定度定数  ,  生体物質一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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