文献
J-GLOBAL ID:201302242572483280   整理番号:13A1802384

データマイニング手法の応用による列車ダイヤの頑健性向上手法の研究

著者 (1件):
資料名:
巻: 10  ページ: 129-130  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: L3719B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,都市圏のラッシュ時間帯において慢性的に発生する列車の小規模の遅延に対して,利用者からの不満が多い。鉄道会社は,広範囲に影響を及ぼし,かつ,頻繁に発生する一次遅延を摘出することに興味を持っている。その理由は,何らかの手段によって,そのような遅延の発生を防止することができれば平均的な運行状況を大幅に改善できるからである。本研究では,広範囲に影響を及ぼし,かつ,頻繁に発生する一次遅延を「遅延の元凶」と名付け,長期間の列車運行実績データからそのような一次遅延を検出するアルゴリズムを構築した。このアルゴリズムは,ある1日の列車運行実績データをある種のネットワークで表現し,問題となる二次遅延からクリティカルパスをたどることによって,遅延の発生元となっている一次遅延を特定する。そして,このアルゴリズムを長期間の列車運行実績データに繰り返し適用することにより,広範囲に影響を及ぼし,かつ,頻繁に発生する一次遅延を検出する。本アルゴリズムを実路線のデータに対して適用した結果,遅延の元凶を正しく検出できることを確認した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
輸送と業務 

前のページに戻る