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J-GLOBAL ID：201302242579708245   整理番号：13A1547516

N-混乱テトラフェニルポルフィリンルテニウム(II)錯体の合成と異性化

Synthesis and Isomerization of N-Fused Tetraphenylporphyrin Ruthenium(II) Complexes

著者 (5件)： TOGANOH Motoki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  MATSUO Hideaki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  SATO Ayumi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  HIRASHIMA Yuya (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  FURUTA Hiroyuki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 52  号： 16  ページ： 9613-9619  発行年： 2013年08月19日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ru(NFTPp)Cl(CO)₂(NFTPp=N-混乱テトラフェニルポルフィリン)の3種類の異性体を調製し,X線回折により結晶構造を明らかにした。また紫外可視-近赤外吸収スペクトル,赤外吸収スペクトル,サイクリックボルタンメトリー,陽子磁気共鳴によりキャラクタライズした。更に密度汎関数法によりHOMO,LUMOエネルギーを含む電子構造について調べた。その結果,N-混乱ピロール環と塩化物配位子の相対位置,N-混乱テトラフェニルポルフィリンのπ軌道とRu-CLのσ^*軌道の相互作用の違いにより,吸収波長や電気化学ポテンシャルが異なることがわかった。

シソーラス用語： *ルテニウム錯体 ,  錯体生成 ,  異性化 ,  *ポルフィリン錯体 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  陽子磁気共鳴 ,  *紫外可視吸収スペクトル ,  近赤外スペクトル ,  光吸収スペクトル ,  *配位子効果 ,  *構造異性体 ,  *酸化還元電位 ,  クロロ錯体 ,  カルボニル錯体
準シソーラス用語： N-混乱ポルフィリン ,  近赤外吸収スペクトル

分類 (4件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  電極過程  (CB07040U) ,  錯体の可視・紫外スペクトル  (BM08086X)

物質索引 (1件)： 5,10,15,20-テトラフェニル-7,21-シクロ-8-アザ-22-カルバ-21H,23H-ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 混乱 ,  テトラフェニルポルフィリン ,  ルテニウム ,  錯体 ,  異性化