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J-GLOBAL ID:201302242723263245   整理番号:13A0160158

軸位配位子としてチアポルフィリンと拡張型チアポルフィリンを含むアルミニウム(III)ポルフィリンに基づく軸結合型ダイアド

Aluminium(III) porphyrin based axial-bonding type dyads containing thiaporphyrins and expanded thiaporphyrins as axial ligands
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資料名:
巻: 36  号: 12  ページ: 2630-2641  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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軸位配位子としてN3S1とN2S22コアを有するチアポルフィリンとN2S33とN2S44コアを有する拡張型チアポルフィリンを含む四組の軸結合型Al(III)ポルフィリンに基づくダイアドを合成した。ベンゼン還流窒素雰囲気中[(TPP)AlIIIOH]を対応単官能化meso-ヒドロキシフェニルチアポルフリンまたは拡張型チアポルフィリン構築ブロックを用い処理することによりダイアドを合成した。安定ダイアド1~4は一般有機溶媒に自由溶解して,MALDI-TOF,1Hと1H-1H COSY,紫外可視吸収スペクトル,サイクリックボルタンメトリー及び蛍光測定によって特性化した。1Hと1H-1H COSY研究は先例のないダイアドを確証した。吸収と電気化学測定はダイアド中二個の大環状化合物間の弱い相互作用を示して,ダイアド中構成大環状化合物はそれらの特有な個別特性の大部分を残した。蛍光定常状態はダイアド中Al(III)ポルフィルリン単位の量子収率縮減を指示して,Al(III)ポルフィリン単位から1中N3Sポルフィリン単位と2中N2S2ポルフィリン単位へ一重項-一重項エネルギー移動の可能性を示唆した。密度汎関数理論(DFT)に基づく量子力学計算によって基底状態におけるこれらのダイアドの構造情報を発生した。TD-DFTに従って励起状態計算を行い,Soretバンド領域中ダイアド1~4の紫外可視吸収スペクトルをシミュレーションした。
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分類 (1件):
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非遷移金属元素の錯体 
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