文献
J-GLOBAL ID:201302242742658404   整理番号:13A0960808

頭上スプリンクラー灌漑をして栽培された乾田直播イネおよび雑種トウモロコシの炭素取込みと水生産性

Carbon uptake and water productivity for dry-seeded rice and hybrid maize grown with overhead sprinkler irrigation
著者 (9件):
資料名:
巻: 146  ページ: 51-65  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
灌漑水不足の拡大は,イネへの灌漑水を削減または作物多様化を拡大した体系に向けて,イネ生産を次第に変化させるかもしれない。現状の湛水土壌でのイネ生産から節水灌漑による非湛水土壌でのイネ生産またはより水効率の良い作物の生産への移行は,炭素,水,およびエネルギー交換に大きな影響を与えるであろう。この研究は渦共分散法を用いて,湛水イネの代替としての頭上スプリンクラー灌漑の下での節水乾田直播イネ生産および雑種トウモロコシの生産のC取り込みと水利用効率を2成長季節にわたって調べた。トウモロコシはそのC4生理によってイネより大きな光合成能を持っている。2011年には,トウモロコシはイネより1.4倍高い純C取込みとイネの2倍の穀粒収量(10.4対5.3Mg/ha)を達成した。2012年には,最重要の成長段階(栄養成長後期から生殖成長初期)における増加した曇天と多量の降雨に起因した日照の減少がLAIを低下させ,純C取込みおよびトウモロコシ収量(8.2Mg/ha)の約20%の減少をもたらしたが,恐らくより少ない播種量での有効な作物定植と施肥灌漑を利用した効率的N施用を含む改良された作物管理の故に,イネ収量は変わらなかった(5.3Mg/ha)。過剰の水に対するトウモロコシの感受性にもかかわらず,トウモロコシのキャノピー光利用効率,作物水生産性(WPET),および光合成水利用効率はイネより高く,それぞれ1.8,1.9,および1.6倍であった。頭上スプリンクラー灌漑下の乾田直播種イネの純C取込み量,蒸発散量,およびWPETは,他所で湛水イネについて報告されたものと同等であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トウモロコシ  ,  圃場作業用機械 

前のページに戻る