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J-GLOBAL ID：201302242772086294   整理番号：13A1300051

超精密ダイヤモンド旋削での表面形成に伴う多モード工具振動に関する理論的及び実験的研究

A theoretical and experimental investigation into multimode tool vibration with surface generation in ultra-precision diamond turning

著者 (3件)： ZHANG S.j. (Res. Inst. of Mechanical Manufacturing Engineering, School of Mechatronics Engineering, Nanchang Univ., Nanchang ...) ,  TO S. (State Key Lab. in Ultra-precision Machining Technol., Dep. of Industrial and Systems Engineering, The Hong Kong ...) ,  TO S. (Shenzhen Res. Inst. of The Hong Kong Polytechnic Univ., Shenzhen, Guangdong, CHN)
資料名： International Journal of Machine Tools & Manufacture  (International Journal of Machine Tools & Manufacture)
巻： 72  ページ： 32-36  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： C0568A  ISSN： 0890-6955  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超精密ダイヤモンド旋削(UPPT)に於ける工具の高周波振動は自然なメカニズムで,加工部品のナノメータレベルでの表面粗さに影響を与えている。それの一次モード高周波振動は過大に強調されている。しかし,それの多モード高周波振動(MHFTV)についての報告はない。本稿では初めて,MHFTVとそれがUPPTでの表面形成に及ぼす影響を研究した。実験及び理論による結果で以下の事の妥当性を検証した。(i)ダイヤモンド工具は,本来的に多モード高周波振動,即ち一つの工具シャンク先端の下位高周波(SHF),一つの工具先端の高周波(HF),及び一つのダイヤモンド先端の超高周波(UHF)を持っている。(ii)各種ダンパーにより工具の多モード高周波に変動が発生し,これによりMHFTVは共に一様でないゼブラ縞状パターンを加工表面に作り出す。(iii)切削力はMHFTVの振動と線形関係を,工具剛性はそれと反比例関係を持って表面形成に影響し,これは表面品質の改善に利用することが出来る。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *表面加工 ,  多モード ,  ダイヤモンド工具 ,  *振動 ,  *旋削 ,  表面性状
準シソーラス用語： *ダイヤモンド旋削 ,  *高周波振動 ,  *超精密切削

分類 (1件)： 旋削,中ぐり  (QC02020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 超精密 ,  ダイヤモンド旋削 ,  表面形成 ,  多モード ,  工具 ,  理論 ,  実験的研究