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J-GLOBAL ID:201302242831316967   整理番号:13A0646050

簡単評価及びCFD分析による住宅地域のモニタールーフ換気性能の評価

Evaluation of ventilation performance of monitor roof in residential area based on simplified estimation and CFD analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  ページ: 20-30  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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風を引き起こす自然換気は,快適な気温をもたらし,かつ高温多湿の夏季における冷房負荷を減らしてくれる。ビルが林立する都市環境では,自然換気を促すに足る風圧差を得るのが難しい場合もある。建築学上の特徴として,本研究では風による自然換気を促進させる「モニタールーフ」に注目し,その換気性能を評価することを目的とした。本論文では,住宅密集地にあり,長い通りの中に建つ「ルーフモニター」を装備した2階建て住宅について分析した。モニタールーフは複雑なフロー抵抗を見せるため,フロー率を予測するための従来の方法は容易には使えない。これまでの研究で得られた内圧,フロー率,風圧係数の相関関係に基づき,本論文ではまず,簡単なフロー率評価方法を使った。さらに室内の詳細なフロー特性をReynolds-Averaged Navier-Stokesモデルによるコンピューター式流体力学を使って分析したところ,ウインドトンネル測定と比較しても一定の精度があることが分かった。数値シミュレーションと測定との間でフロー率を比べてみても,簡単評価方法の有効性が確認できた。乱気流現象も含めた安定した換気性能を分析するために,Large Eddyシミュレーションを使った数値シミュレーションも行った。また実際的トラッキング技術も適用した。これらの結果から,Flow Rateの除外について評価したところ,結局モニタールーフは自然換気促進に非常に役立つことが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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換気 

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