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J-GLOBAL ID：201302242900154788   整理番号：13A0026402

Lesamnta-LW圧縮関数およびMDPドメイン拡張を用いた軽量ハッシングモード

Lightweight Hashing Mode Using Lesamnta-LW Compression Function and MDP Domain Extension

著者 (3件)： AKHIMULLAH Asraf (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  HIROSE Shoichi (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  MATSUYAMA Emi (SAKAI ELCOM, Fukui, JPN)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 306(LOIS2012 32-46)  ページ： 9-14  発行年： 2012年11月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,リソース制約付き装置に対して適したブロック暗号に基づくハッシング方式を提案した。提案方式では,Lesamnta-LW圧縮関数モードおよびMDPドメイン拡張を用いている。次に,本論文では,提案方式に対する証明可能なセキュリティ解析を行った。提案方式は,理想的暗号モデルにおける最大誕生限界値にまで衝突耐性およびプリイメージ耐性の両者を備えていることを示した。さらに,IVモードを介した鍵付方式における提案方式は,その基礎となるブロック暗号が擬似乱数順列であるならば,擬似乱数関数になることを示した。これらの結果により,提案方式は,元のLesamnta-LWハッシング方式と同一のセキュリティレベルを持つことを示した。元のLesamnta-LWハッシング方式とは異なり,提案方式のIVを介した鍵付きモードでは,出力切除を要求しない。この性質は,提案方式が擬似乱数ビット生成に対して用いられた場合に有用になる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  *ハッシング ,  擬似乱数 ,  関数 ,  *秘密鍵暗号 ,  安全解析 ,  ハッシュ関数 ,  数学的性質 ,  制約条件
準シソーラス用語： セキュリティ解析 ,  *ブロック暗号 ,  擬似ランダム関数

分類 (3件)： データ保護  (JD01020V) ,  システムプログラミング一般  (JD03010Y) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 圧縮関数 ,  ドメイン ,  拡張 ,  軽量 ,  ハッシング