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J-GLOBAL ID:201302242950073908   整理番号:12A1624964

Mohnarin 2009年次報告:中国の北西部における細菌薬剤耐性調査

Mohnarin 2009 annual report:Bacterial drug resistant surveillance in northwest of China
著者 (7件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 517-523  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2275A  ISSN: 1001-6821  CODEN: ZLYZE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
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目的:中国北西部の11か所の教育研究病院における2009年度の分離薬物耐性をまとめる。方法:分離株を既定法によって培養し,半自動式または自動細菌分析システムによって同定した。薬剤感受性試験は,CLSI規格に準拠した。計画通りに監視データをMOH国家抗菌物質耐性調査ネット(Mohnarin)に送り,データ統計および分析には,WHONET5.5ソフトウェアを使用した。結果:19404の病原菌株は,が北西部の11教育研究病院で分離され,そのうちグラム陰性細菌は14407株(73.03%),グラム陽性細菌が5234の株(26.97%)であった。ESBL大腸菌(E.coli)産生の陽性比率は65.7%,ESBLクレブシエラ属種は42.9%であった。ポリミキシンに対する緑膿菌およびアシネトバクターバウマンニの薬感受性率は,97%であった。MRSAは60.98%,MRSEは77.15%であった。ブドウ球菌属に耐性バンコマイシンおよびリネゾリドは,検出しなかった。テイコプラニンに対する表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epicermidis)の薬剤耐性率は1.8%で,スタフィロコッカスヘモリチカス(Staphylococcu heamolyticus)は1.2%であった。テイコプラニンおよびバンコマイシンに対するエンテロコッカスフェカリス(Enterococcus faecalis)の薬剤耐性率は,0.9%および1.2%であった。エンテロコッカスフェシウム(Enterococcus faecium)では,1.6%および2.3%であった。結論:菌耐性は,まだ上昇している。また,薬耐性には,地域的な差異がある。MRS,ESBL腸内細菌,多剤耐性緑膿菌,および汎薬物耐性アシネトバクターバウマンニに対しては,多くの注意を払わなければならない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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公衆衛生  ,  感染症・寄生虫症一般 
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