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J-GLOBAL ID：201302242960741976   整理番号：13A0342658

閉成時のみ,開離時のみ,閉成および開離時のアーク放電を比較した接触器の様々な特性に及ぼす電源電圧の影響

Influence of Source Voltage on Various Characteristics of a Contactor Comparing Make Only, Break Only and Make and Break Arcs

著者 (5件)： YOSHIDA Kiyoshi (Nippon Inst. Technol., Saitama-ken, JPN) ,  SAWA Koichiro (Nippon Inst. Technol., Saitama-ken, JPN) ,  SUZUKI Kenji (Fuji Electric FA Components & Systems Co., Ltd., Saitama-ken, JPN) ,  DAIJIMA Hideki (Fuji Electric FA Components & Systems Co., Ltd., Saitama-ken, JPN) ,  TAKAYA Kouetsu (Fuji Electric FA Components & Systems Co., Ltd., Saitama-ken, JPN)
資料名： Proceedings of the IEEE Holm Conference on Electrical Contacts  (Proceedings of the IEEE Holm Conference on Electrical Contacts)
巻： 58th  ページ： 287-293  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0462C  ISSN： 1062-6808  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複数の電源電圧におけるスイッチング実験を行い,様々な特性に及ぼす電圧の影響を明らかにした。過去の実験では開離時のみと,閉成時/開離時双方においてアーク放電を発生させたが,今回は閉成時アーク放電のみの結果を述べた。閉成時アークが生じた時にのみ,接点の跳ね返りによりアークが発生した。直流電源電圧を100Vから160Vまで変化し,負荷電流を5A一定に設定して連続的に電磁接触器を100,000回まで動作させた。アーク継続時間,接触抵抗および電極質量変化の関係を調査し,従来の実験結果との比較から求めた結論を示した。電源電圧は平均接触抵抗には影響せず,アーク継続時間は極めて短かった。また,アノード側の接触面上にはクレータが形成され,カソード側には突起が生じた。これは,接点材料がアノードからカソードへ移動したことを示した。

シソーラス用語： *アーク放電 ,  *電圧 ,  スイッチング ,  *電磁接触器 ,  継続時間 ,  接触抵抗 ,  隆起 ,  物質移動 ,  アノード ,  カソード ,  面 ,  電気接点
準シソーラス用語： アーク継続時間 ,  接触面 ,  *電源電圧

分類 (2件)： 気体放電  (BJ03020T) ,  電気接点  (NA05070V)

タイトルに関連する用語 (3件)： アーク放電 ,  接触器 ,  電源電圧