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文献
J-GLOBAL ID:201302243042783620   整理番号:13A1853695

デトネーション デフラグレーション-デトネーション遷移(DDT)

Detonation-Deflagration to Detonation Transition (DDT)
著者 (1件):
資料名:
巻: 55  号: 174  ページ: 329-336  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: Z0837A  ISSN: 1347-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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デフラグレーションとデトネーションは異なる伝播機構を持つ別の現象として取り扱われる。しかしながら,管内に予混合気を充填して閉管端で点火すると,当初はデフラグレーションが伝播するが,波面の加速の後にデトネーションヘと遷移することがある。このデフラグレーションからデトネーションヘの遷移は英語の頭文字をとってDDTと呼ばれる。管内を高速で伝播するデトネーションの存在は,1881年にBerthelotとvieille,MallardとLechatelierにより実験的に確認されているが,現象の複雑性から現段階でもDDTには未解明な部分が多く残っている。本報では,このデフラグレーションからデトネーションヘの遷移について,一次元的描写から近年の研究例を概説した。DDTがデトネーションに至る唯一の経路ではなく,デフラグレーションの加速以外にも,反射衝撃波による起爆,噴流火炎によるjet initiation,強力なエネルギーの添加による直接起爆などがある。しかしながら,多様な経路により形成される場の条作は統一的に解釈できると考えられる。
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分類 (1件):
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燃焼理論 
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