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J-GLOBAL ID：201302243141161410   整理番号：13A0412373

グリコシルホスファチジルイノシトールアンカーの分子生物学

Chemical Biology of Glycosylphosphatidylinositol Anchors

著者 (5件)： TSAI Yu-Hsuan (Max Planck Inst. Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU) ,  TSAI Yu-Hsuan (Free Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  LIU Xinyu (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  SEEBERGER Peter H. (Max Planck Inst. Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU) ,  SEEBERGER Peter H. (Free Univ. Berlin, Berlin, DEU)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 51  号： 46  ページ： 11438-11456  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)は,翻訳後修飾として蛋白質のC末端に共有結合された糖脂質である。これは細胞膜に結合された蛋白質をアンカーし,真核細胞の機能に対し必須である。多くのGPIの構造が特定されてきたが,単純な物理的アンカリングを越えたその生物学的機能はほとんど推測の段階であり,分子レベルでの機能解明は少ない。本レビューでは,合成分子を用いたGPIの役割に焦点を当て,GPIの構造多様性とその生物学および化学合成について要約した。

シソーラス用語： *グリセロ糖脂質 ,  *アダプタータンパク質 ,  *膜糖タンパク質 ,  *分子生物学 ,  翻訳後修飾 ,  タンパク質 ,  末端基 ,  共有結合 ,  糖脂質 ,  細胞膜 ,  アンカ ,  真核細胞 ,  多様性 ,  構造 ,  化学合成
準シソーラス用語： C末端 ,  *グリコシルホスファチジルイノシトール ,  *グリコシルホスファチジルイノシトールアンカー

分類 (3件)： 脂質一般  (EB05010B) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (2件)： グリコシルホスファチジルイノシトールアンカー ,  分子生物学