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J-GLOBAL ID：201302243208677831   整理番号：13A0350698

電磁残響室を用いた人体による吸収電力の推定

Estimation of Power Absorbed by Human Body Using Reverberation Chamber

著者 (1件)： HARIMA Katsushige (National Inst. Information and Communications Technol., Tokyo, JPN)
資料名： IEEE International Symposium on Electromagnetic Compatibility  (IEEE International Symposium on Electromagnetic Compatibility)
巻： 2012  ページ： 39-43  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0041A  ISSN： 2158-110X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電磁残響室を用いて人体の全身平均の比吸収率(SAR)を測定する技法を提案した。SARは,人体に吸収された電力と人体を負荷した残響室の電力密度から推定した。正味残響室損失は受信電力対正味入力電力比として定義されるが,その正味残響室損失により決定される吸収電力は,無負荷および負荷残響室中のSパラメータにより測定できた。負荷残響室中の電力密度は,Sパラメータを用いて無負荷残響室中の電力密度から得た。このようにして,Sパラメータ測定に基ずく提案の方法を用いて,人体への低レベル曝露SARを測定することが可能になった。この技術を用いて,1~4GHzの実際の人体のSARを測定した。

シソーラス用語： *身体測定 ,  *電磁波吸収 ,  *残響室 ,  電力 ,  無負荷 ,  負荷 ,  吸収係数
準シソーラス用語： Sパラメータ ,  受信電力 ,  *人体計測 ,  比吸収率

分類 (2件)： 電力の計測法・機器  (AD07050J) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 残響室 ,  人体 ,  推定