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J-GLOBAL ID:201302243349163041   整理番号:13A0152092

ヘパリンの比色センシングのためのポリエチレンイミン-安定化金ナノ粒子の合成

Synthesis of polyethyleneimine-stabilized gold nanoparticles for colorimetric sensing of heparin
著者 (5件):
資料名:
巻: 419  ページ: 80-86  発行年: 2013年02月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘパリンは臨床中に抗凝固薬/抗血栓剤として幅広く用いられている。ヘパリンを過剰投与すると,出血や血小板減少のような顕著な有害効果をもたらし,それ故に,治癒期間中の血清中あるいは点滴溶液中でのヘパリンレベルの測定は非常に重要である。本検討では,ヘパリンの高い選択性と感度の比色センシングのために,ポリエチレンイミン(PEI)-安定化金ナノ粒子(PEI/AuNP)のグリーン合成を示す。室温で水溶液中でPEIとAu塩とを単に混合することで,平均径4.4nmをもつAuNPを容易に形成できる。得られた正に荷電したPEI/AuNPは,静電相互作用により負に荷電したヘパリンと相互作用することができ,結果的に,溶液中でワインレッドからライトブルーへの色の変化を伴うAuNPの凝集が生じた。AuNPの関連するスペクトロスコピー特徴の変化を反映する色変化から,ヘパリンの比色センシングのためのシンプルで可視的で定量的なアプローチを確立することが可能になる。調製したPEI/AuNPは,ヘパリンの濃度を3~11μg/mLの範囲内で検出でき,この方法が,他の生体分子や小分子の存在下でヘパリンについて1.5μg/mLという優れた検出限界と選択性を有することが分る。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  コロイド化学一般  ,  分析機器 

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