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J-GLOBAL ID：201302243411384521   整理番号：13A1439599

60°Cで硬化させた異なった水-固体比での水和型Ca₇ZrAl₆O₁₈の熱的脱水に関する研究

Studies on thermal dehydration of the hydrated Ca₇ZrAl₆O₁₈ at different water-solid ratios cured at 60°C

著者 (5件)： MADEJ Dominika ,  SZCZERBA Jacek ,  NOCUN-WCZELIK Wieslawa ,  GAJERSKI Ryszard ,  HODUR Karolina
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 569  ページ： 55-60  発行年： 2013年10月10日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿で60°Cにて0.5及び1.0の固体に対する水(w/s)の比率を持ったCa₇ZrAl₆O₁₈の水和挙動に関する実験研究の結果を示した。水和生成物は24時間,3,7,14及び21日間の硬化及び水和後,XRD,DTA-TG及びSEM/EDSで研究された。0.5のw/s比でのペースト状Ca₇ZrAl₆O₁₈は結晶質C₃AH₆の脱水故に,約310°Cにて1つの明らかに可視的吸熱作用を示した。1.0のw/s比でのペーストではC₃AH₆の熱分解は約317°Cで起こり,結晶質Al(OH)₃分解に対応して277°Cの最小吸熱作用により先行された。結果はCa₇ZrAl₆O₁₈相の脱水がCaZrO₃の分離に関して特に時間依存性作用であったことを示した。SEM観察は各々の水和期間及び水/固体比で典型的な形態変化を示している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミン酸塩 ,  *カルシウム化合物 ,  *ジルコニウム化合物 ,  *水和 ,  *脱水 ,  硬化 ,  熱分解 ,  時間依存性 ,  走査電子顕微鏡 ,  ジルコニウム酸塩 ,  微細構造 ,  アルミノケイ酸塩 ,  温度依存性
準シソーラス用語： ハイドロガーネット

分類 (2件)： 無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03015S) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 硬化 ,  水 ,  固体 ,  水和 ,  脱水 ,  研究