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J-GLOBAL ID:201302243503955371   整理番号:13A0349999

結合量子ドットにおける集団自然放出:量子ナノアンテナの物理的機構

Collective spontaneous emission in coupled quantum dots: Physical mechanism of quantum nanoantenna
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  号: 24  ページ: 245322.1-245322.11  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 1098-0121  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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双極子-双極子(d-d)相互作用によって強く結合した二つの等価な量子ドット(QD)から成る系における集団自然放出を研究した結果を報告する。QDは二準位を持つ量子物体としてモデル化する。一方,d-d相互作用は,フォトニックリザーバーを介する仮想光子の交換として記述する。解析には,マスタ方程式による方法を用いる。二つのQDから成る系のアンテナ特性,即ち観測される放射光強度の子午線角および方位角依存性に注目する。このような系における放射パターンは,非定常で,その時間的挙動は最初の量子状態に依存することが分かった。特に,初期状態が量子もつれの場合には,放射パターンはd-d相互作用エネルギーに対応する周波数で振動的な振る舞いを示すことが判明した。また,指向性ダイアグラムのスペクトル特性も分析した。二つのQDおよび二つの古典的な双極子に関する放射パターンの比較を試みた。QD集合体における集団自然放射に基づく量子ナノアンテナの概念を提案する。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
アンテナ  ,  量子光学一般 

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