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J-GLOBAL ID：201302243546910355   整理番号：13A0283615

鉄道高架橋から離隔2mで高速道路函体をニューマチックケーソンで沈設-総武線市川・本八幡間外環こ道橋-

Installation of Pneumatic Caisson as Expressway Tunnel at Distance of 2 m from Railway Viaduct-Sobu Line Ichikawa-Moto-Yawata Underpass of Tokyo-Gaikan Expressway-

著者 (4件)： 廣井利行 (JR東日本) ,  齋藤貴 (JR東日本 構造技セ) ,  三丸英壽 (JR東日本) ,  亀山貴弘 (鉄建・オリエンタル白石建設共同企業体)
資料名： トンネルと地下  (日本トンネル技術協会誌)
巻： 44  号： 2  ページ： 91-99  発行年： 2013年02月01日 
JST資料番号： S0644A  ISSN： 0285-631X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京外郭環状道路の総武線交差部(市川・本八幡間)における長さ58mのアンダーパス新設工事を報告した。既設鉄道高架橋両側の地中にニューマチックケーソン工法による函体をそれぞれ沈設し,高架橋直下の線路横方向に連壁を打設して圧気掘削を行う。本工事のうち,ニューマチックケーソンによる設計施工の特徴的事項と,営業線近接施工の影響検討および施工実績について報告した。影響検討には2次元弾性FEM解析法を用いた。防護工として場所打ち杭を高架橋に併行に打設したことにより,構造物の変状を抑えて安全に施工できた。

シソーラス用語： *立体交差 ,  高架橋 ,  鉄道橋 ,  *ニューマチックケーソン ,  圧気工法 ,  環状道路 ,  近接工事 ,  数値解析 ,  場所打ち杭
準シソーラス用語： FEM解析 ,  *アンダーパス ,  鉄道高架橋 ,  東京外郭環状道路

分類 (2件)： トンネル工事  (RC05031E) ,  道路計画・調査,道路の構造  (RC08020X)

引用文献 (4件)：

• 1)日本道路協会:道路橋示方書,下部構造編,p.300,2002.
• 2)建設物価調査会:国土交通省土木工事積算基準,2章,p.131,2005.
• 3)東日本旅客鉄道:近接工事設計施工マニュアル,2008.
• 4)東海林洋悦・石田芳行・加茂野耕太郎:橋梁の基礎技術を使ったトンネル工事,橋梁と基礎,Vo1.36,No.5,pp.2-9,2002.

タイトルに関連する用語 (9件)： 鉄道高架橋 ,  離隔 ,  高速道路 ,  函体 ,  ニューマチックケーソン ,  沈設 ,  市川 ,  外環 ,  こ道橋