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J-GLOBAL ID：201302243565861608   整理番号：13A1365449

高アルミナインド産鉄鉱石微粉からの鉄ナゲットの生成におけるスラグ-金属分離に及ぼすアルミナの影響

Effect of alumina on slag-metal separation during iron nugget formation from high alumina Indian iron ore fines

著者 (5件)： BORRA C. R. (Tata Steel, Jharkhand, IND) ,  DWARAPUDI S. (Tata Steel, Jharkhand, IND) ,  KAPURE G. (Tata Steel, Jharkhand, IND) ,  TATHAVADKAR V. (Tata Steel, Jharkhand, IND) ,  DENYS M. B. (Tata Steel, Jharkhand, IND)
資料名： Ironmaking & Steelmaking  (Ironmaking & Steelmaking)
巻： 40  号： 6  ページ： 443-451  発行年： 2013年 
JST資料番号： C0314B  ISSN： 0301-9233  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インド産高アルミナ鉄鉱石微粉から鉄ナゲットを得るため,良好なスラグ-金属分離に必要な条件を明らかにした。鉄ナゲットは鉱石-石炭から成る複合ペレットの高温還元によって生成するが,この製造条件を最適化するため,スラグ-金属分離に及ぼすカーボン含有量,還元温度,CaO添加の影響を熱力学モデルによって調べた。Fe-CとCaO-SiO₂-Al₂O₃系の熱力学計算を行い,1400°Cにおける溶融/固相スラグ比率の炭素,CaO依存性を求めた。最適条件は,還元時間は最短で15min,炭素量は理論値の80%,CaO添加量はアルミナ1.85,4.0,6.15wt%に対してそれぞれ2.3,3.0,4.2wt%であり,この条件で完全なスラグ-金属分離が達成された。

シソーラス用語： *鉄鉱石 ,  ナゲット ,  *資源回収 ,  熱力学模型 ,  還元 ,  *スラグ ,  炭素 ,  酸化カルシウム ,  二酸化ケイ素 ,  アルミナ ,  反応温度 ,  数値解析 ,  計算機シミュレーション ,  低品位鉱 ,  X線回折分析 ,  相平衡 ,  エネルギー分散X線分光分析
準シソーラス用語： *金属分離回収 ,  還元反応 ,  組成依存性 ,  熱力学計算

分類 (1件)： 鉄鉱石  (WD01032B)

タイトルに関連する用語 (7件)： アルミナ ,  インド ,  鉄鉱石 ,  微粉 ,  鉄 ,  ナゲット ,  スラグ