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J-GLOBAL ID：201302243631771488   整理番号：13A1542520

OH(A²Σ⁺)のH₂衝突によるクエンチに関連する円錐交差シーム

Seams of Conical Intersections Relevant to the Quenching of OH(A²Σ⁺) by Collisions with H₂

著者 (2件)： DILLON Joseph (Johns Hopkins Univ., Maryland, USA) ,  YARKONY David R. (Johns Hopkins Univ., Maryland, USA)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 117  号： 32  ページ： 7344-7355  発行年： 2013年08月15日 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： OH(A²Σ⁺)のH₂との気相衝突反応の遷移状態におけるポテンシャルエネルギー面の円錐交差についてSA-MCSCF(状態平均-多配置自己無撞着場)を用いたMRCI(多参照配置間相互作用)法で調べた。基底状態-第一励起状態遷移(1²A-2²A)の円錐交差には平面状(C_s対称性)遷移状態に対応した1²A′-1²A′′シーム(継ぎ目)構造があり,2²A-3²A遷移には平面状遷移状態に対して1²A′-2²A′シーム(C_s対称性)およびRydberg領域の2²A′-3²A′(D_3h対称性)の2種類があり,さらに非平面シーム構造も存在した。1²A-2²A[1²A′-1²A′′]あるいは2²A-3²A[1²A′-2²A′]シームは連続的に非平面構造に接続しなかった。シーム構造について特定の連続コニカル因子およびベクトルを用いる方法で解析した。

シソーラス用語： *ヒドロキシルラジカル ,  *水素 ,  分子衝突 ,  *準位交差 ,  気相反応 ,  遷移状態 ,  *ポテンシャルエネルギー面 ,  SCF法 ,  MRCI法 ,  基底状態 ,  励起状態 ,  Rydberg状態 ,  対称性 ,  クエンチ ,  配置間相互作用法 ,  計算
準シソーラス用語： *円錐交差 ,  *水素分子 ,  分子対称性 ,  量子化学計算

分類 (2件)： 原子とラジカルの反応  (CB06030C) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： H2 ,  衝突 ,  クエンチ ,  円錐交差 ,  シーム