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J-GLOBAL ID:201302243677395391   整理番号:13A0529545

IEEE802.11無線LANシステム用のCSMA/CAに基づいたユーザ指向QoS制御手法

User-Oriented QoS Control Method Based on CSMA/CA for IEEE802.11 Wireless LAN System
著者 (6件):
資料名:
巻: E96-B  号:ページ: 419-429 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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IEEE802.11分散協調機能(DCF)はその媒体アクセス制御(MAC)プロトコルとして搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)を採用している。CSMA/CAはどのような1つの局からの伝送もどのような他の伝送と比較して優先順位を持たないように設計されている。多くのDCF局を有した輻輳した環境において,この設計は優先順位に基づいて保護されるべき展示でのプレゼンテーション用に製品が使われている時のようなある局に対してチャネル資源を保護する事を難しくする。他方,IEEE802.11強化分散チャネルアクセス(EDCA)はDCF用にサービス品質(QoS)機構を提供する。しかしながらEDCAにおいて,伝送機会は個々の局ではなく定義されたアプリケーションのトラフィック型に基づいて割当てられる。本論文では各々の特定の局に対する柔軟な帯域幅割当ての制御を可能とする分散動的資源割当て手法を提案した。提案手法は優先順位レベルを制御し,そして従来のCSMA/CAと共存できる。更に,提案手法はシステムスループットを改善する。具体的には,DCF局との共存環境の下で,提案手法は提案手法が導入されていない事例と比較して300%を越すまでのより高いユーザスループット特性を得られる。加えて,非共存環境の下で,ネットワーク中の局の個数が50の時に全ての提案局はDCF局と比較して70%高いスループットを達成する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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通信網  ,  無線通信一般  ,  生産に関する一般問題 
引用文献 (19件):
  • IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks Part 11 : Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications. 2012
  • AHMED, M. Multiple poll scheme for improved QoS using IEEE 802.11 PCF. 9th International Multitopic Conference, IEEE INMIC 2005, Dec. 2005
  • PING, D. Dynamic scheduling of PCF traffic in on unstable wireless LAN. Consumer Communications and Networking Conference, CCNC 2005, Jan. 2005, 445-450
  • KIM, T. Enhanced polling scheme with IEEE, 802.11a WLAN. Electrical and Computer Engineering, 2004. Canadian Conference, May. 2004, 1, 217-220
  • SENKINDU, S. Enabling end-to-end quality of service in a WLAN-wired network. IEEE Military Communications Conference, MILCOM 2008, Nov. 2008
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