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J-GLOBAL ID:201302243725405264   整理番号:13A0906656

リン珪酸塩ゲルベースの電解質を用いる燐酸型燃料電池の高性能化

Performance enhancement of phosphoric acid fuel cell using phosphosilicate gel based electrolyte
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 707-713  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2369A  ISSN: 0253-2409  CODEN: RHXUD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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リン珪酸塩ゲルベース電解質によるリン酸電解質の置き換えを燐酸型燃料電池(PAFC)の高性能化のために提案した。ペースト状および粉体状リン珪酸塩ゲルを,テトラエトキシシランおよびオルト燐酸から,それぞれ2つの異なるP/Si比率5と1.5のものをゾル-ゲル法を用いて合成した。リン珪酸塩ゲルペーストによるリン酸電解質の置き換えは,120°Cの電池温度において燃料電池のピーク発電が133%増大した。即ち,オーム性規則における電圧発生を増加させ,最大可能負荷電流を拡大させた。ポリビニルアルコール(PVA)を用いてリン珪酸塩ゲル粉体を結合し,ハイブリッド架橋ゲルポリマー電解質膜を作成した。水の代わりにリン酸水溶液で膜を浸漬することにより,膜の陽子伝導度を向上させ,燃料電池の電圧と発電を増大させ,最大可能運転温度を拡張させた。70°Cという下側の運転温度では,リン珪酸塩ゲルポリマー電解質膜燃料電池(PGMFC)により発生するピーク電力は,燐酸型燃料電池(PAFC)で発生するものに比較して40%増加した。しかしながら,電池温度の上昇に伴い複合膜の性能は減少した。したがって,中等度の運転温度においてはペースト状リン珪酸塩ゲルがリン酸電解質の良い代替物であり,低い運転温度ではリン珪酸塩ゲルポリビニルアルコール複合材料が高性能化に寄与することがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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燃料電池 

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