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J-GLOBAL ID：201302243725807214   整理番号：13A0147127

レーザステーク溶接T継手の疲れ評価のためのJ積分に基づく手法

J-integral-based approach to fatigue assessment of laser stake-welded T-joints

著者 (3件)： FRANK Darko (Dep. of Applied Mechanics, Aalto Univ., P.O. BOX 15300, FIN-00076 Aalto, FIN) ,  REMES Heikki (Dep. of Applied Mechanics, Aalto Univ., P.O. BOX 15300, FIN-00076 Aalto, FIN) ,  ROMANOFF Jani (Dep. of Applied Mechanics, Aalto Univ., P.O. BOX 15300, FIN-00076 Aalto, FIN)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 47  ページ： 340-350  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 引張荷重条件下でレーザステーク溶接T継手の疲れ強さに及ぼす板厚の影響を調査した。荷重比R=0の引張荷重を受ける板厚5mm以下の試験片を用いて疲れ試験を行った。溶接形状の統計解析は測定した各パラメータの正規分布を示した。加えて,パラメータは板厚5mm以上の試験片と比較して同じ割合を示した。J積分とともに継手の応力状態を決定するためにFE解析を行った。J積分の平方根,√ΔJ,を疲れ強さ評価パラメータとして使うならば,5百万サイクルで得た疲れ強さは他の型式の鋼溶接継手の場合と同じであった。調査の結果,破壊モード2の寄与と板厚の減少による応力状態の変化が重要になるという結論を得た。しかし,√ΔJを疲れ強さ評価パラメータとして用いることは混合破壊モード荷重の複合状態が正確に考慮されていることを確かにした。さらにこの事実は,あらゆる板厚のレーザステーク溶接T継手の疲れ強さを公称応力手法より狭い分散幅で表わすことを可能にした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： レーザ溶接 ,  T継手 ,  *溶接継手 ,  *J積分 ,  *疲れ強さ ,  引張荷重 ,  板厚 ,  疲れ試験 ,  統計解析 ,  数値解析
準シソーラス用語： FE解析

分類 (2件)： 金属材料  (HC05020S) ,  溶接設計,溶接構造物  (WC07140A)

タイトルに関連する用語 (8件)： レーザ ,  ステーク ,  溶接 ,  T継手 ,  疲れ ,  評価 ,  J積分 ,  手法