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J-GLOBAL ID:201302243735933161   整理番号:13A1554621

初代肢芽およびC3H10T1/2細胞系に基づくマウス・マイクロマス培養での骨形成/軟骨形成分化能の比較分析

Comparative Analysis of Osteogenic/Chondrogenic Differentiation Potential in Primary Limb Bud-Derived and C3H10T1/2 Cell Line-Based Mouse Micromass Cultures
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 16141-16167 (WEB ONLY)  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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マウス・マイクロマスモデルは,軟骨内骨形成経路を明らかにするため,軟骨形成および骨形成を検討するため広く応用されている。ここでは,BMP-2過剰発現C3H10T1/2細胞またはマウス胚肢芽由来軟骨前駆体細胞から確立したマイクロマス培養の分化能を,非トランスフェクトC3H10T1/2細胞のマイクロマス培養を対照に用い,詳細に比較分析した。BMP-2過剰発現C3H10T1/2細胞は,軟骨形成結節を作ることができなかったが,両モデルの細胞は,同じ時間的な配列でsox9,Acan,Col2a1,SnorcとHapln1を含む,主な軟骨特異的マーカー遺伝子のmRNA転写物を発現したが,目立ったlubricin発現は,初代培養でしか検出できなかった。更に,Runx2,オステリックス,アルカリホスファターゼ,オステオポンチンとオステオカルシンを含む,骨形成分化のマーカーに対するmRNA転写物は,マトリックス石灰化と共に両モデルで検出できた。脂肪形成系特異的マーカー遺伝子FABP4も,マイクロマス培養で発現していたが,PPARγ2転写物を示すオイルレッドO陽性細胞は,C3H10T1/2由来マイクロマス培養でのみ検出できた。系特異的なマーカー遺伝子とは別に,多機能因子(NanogとSox2)も,これらモデルで発現しており,各種の間葉細胞系および未分化細胞の存在を反映した。この細胞不均一性を,これらモデルを用い得たデータの解釈に対し考慮する必要がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  発生・成長の生理一般 

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