文献

J-GLOBAL ID：201302244049902124   整理番号：13A0561233

葦カーボンを用いた砥石の開発と加工特性

著者 (6件)： 滝本真吾 (茨城大) ,  伊藤伸英 (茨城大) ,  菅谷修平 (茨城大 大学院) ,  大森整 (理研) ,  加藤照子 (理研) ,  春日博 (理研)
資料名： 日本機械学会関東支部・精密工学会・茨城大学茨城講演会講演論文集  (日本機械学会関東支部・精密工学会・茨城大学工学部茨城講演会講演論文集)
巻： 20th  ページ： 123-124  発行年： 2012年08月24日 
JST資料番号： X0829A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 植物カーボンを利用したELID研削用の砥石を開発するため,砥石に最も適した特性を持つ葦を原料とした粉末状のカーボンを製作し,メタル-レジンと混合し焼結体を製作した。アシカーボンを含有した焼結体が,カーボンの含有率によってどのような影響を受けるのかを調査すために,摩擦摩耗試験と吸水実験を行った。カーボンの含有率が高くなると,摩擦係数・比摩耗量・吸水率が増大し,砥石として脆い特性を示した。以上の結果からアシカーボン砥石を開発する上で,砥石へのカーボンの配合率は10%以下にする必要があることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *ヨシ ,  *炭素 ,  *研削砥石 ,  加工性 ,  電解 ,  ドレッシング【砥石】 ,  焼結体 ,  含有量 ,  摩耗試験 ,  吸水 ,  脆性材料 ,  精度 ,  精密加工 ,  環境影響

分類 (1件)： 研削・研摩材  (YC06020Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 葦 ,  カーボン ,  砥石 ,  開発 ,  加工特性