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J-GLOBAL ID:201302244073746672   整理番号:13A1439706

水媒体とのベントナイト基質の長期相互作用に伴う間隙水組成の定量:比較研究

Determination of pore water composition during long term interaction of bentonite substrates with water media: Comparative study
著者 (6件):
資料名:
巻: 80-81  ページ: 69-75  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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間隙水組成に関する知識は,ベントナイトの長期安定性研究において重要な情報であり,地球化学的モデルに基づくどのような安定性予測にとっても重要である。本稿では,遠心分離と溶脱法という2つの良く用いられる抽出方法について,評価結果を報告した。3つのタイプのベントナイト材料を用いた。最初の1つ目は,Rokle鉱床から得たチェコの未処理ベントナイトであった。2つ目のタイプのベントナイトは,Rokle鉱床から得たベントナイト材料と微細な研摩石英とグラファイト粉末との混合物”Mock-Up-Cz”であった。3つ目のタイプの材料は,Cortijo de Archidona鉱床から得たFEBEXベントナイトであった。すべてのベントナイト試料とも1年間の実験期間,圧力容器内で天然水と相互作用した。これらの相互作用の間に得られた自由水は,両方の抽出方法による間隙水組成の比較に用いた。約50m%に達する飽和ベントナイト中の高含水量は,両方の方法の適用を可能とした。水中のMg2+,Ca2+,K+,Na+濃度を定量した。溶脱法と比べ,遠心分離が自由水組成と抽出間隙水から得た濃度の差がより小さく,総合的により適当な方法と考えられた。しかし,実際の違いはベントナイトのタイプ,水媒体組成に依存すると考えられる。場合によって,溶脱法がより良い結果をもたらす。溶脱では,通常アルカリ金属を高めの濃度,アルカリ土類金属を低めの濃度となる。これは,ベントナイト基質が外部状態変化に敏感であり,水媒体と迅速に相互反応することを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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各種物理的手法  ,  分光分析  ,  水圏・生物圏の地球化学 

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