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J-GLOBAL ID:201302244115001940   整理番号:13A1593898

強く束縛された密な分散における伸長コロイド粒子の拡散挙動に及ぼすサイズ及び境界効果

Size and boundary effects on the diffusive behavior of elongated colloidal particles in a strongly confined dense dispersion
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巻: 139  号: 13  ページ: 134909-134909-10  発行年: 2013年10月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非常に最近の実験研究において,フィラメント状ウイルスの粒子のコロイド懸濁液の密なカラム相における個々の粒子の拡散運動を,蛍光ビデオ顕微鏡法[S.Naderi,E.Pouget,P.Ballesta,P.van der Schoot,M.P.Lettinga及びE.Grelet,Phys.Rev.Lett.111,037801 (2013)]によりプローブした。マイナーな蛍光標識粒子がディレクタに沿っての瞬間的,ジャンプ様の運動を起す,稀な事象を認める。そのジャンプ長分布は半分及び全粒子長へバイアスされることが分かる。それらの事象は二つのタイプの粒子運動を暗示し,その一つの粒子は同一カラムにほかの粒子を取り込み,もう一つは一つの粒子がカラムを離れてほかのカラムに入るか格子上の空孔欠陥に入った後最平衡化する。カラム相の自己無撞着分子場の効果を模倣するGauss拘束ポテンシャルに従う本研究の半柔軟性粒子の擬一次元系のBrown動力学シミュレーションは,そのアイディアを支持する。過剰取り込みの振動数は粒子の線形分率及び束縛ポテンシャルの傾きの険しさに依存する。粒子がそれから除去された後カラムの最平衡化時間は自己各三時間スケールよりもずっと短い。大きな系サイズと周期境界条件のケースに対して,過剰取り込みの事象はフル長さジャンプとしてはそれ自身を表わさない。境界条件が反映し,その径が十分小さいと,フル長さジャンプが粒子トラジェクトリーとして認められる。その理由は,バックグラウンドゆらぎの振幅が粒子長よりも短い場合のみである。粒子の変形柔軟性が増大すると,互いに過剰取得する粒子の能力を増強させるが,粒子トラジェクトリーにおけるフルジャンプを洗い落とすゆらぎを増強させる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  顕微鏡法 

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