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J-GLOBAL ID:201302244143107990   整理番号:13A1228007

肥満の心血管パラメータに及ぼす食事または食事と運動を通じた5%体重減少の影響:ランダム化臨床試験

Effects of 5 % weight loss through diet or diet plus exercise on cardiovascular parameters of obese: a randomized clinical trial
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 1443-1450  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的 肥満者における脂質組成,炎症及び外因性機能に及ぼす食事のみまたは食事と運動による5%の体重減少の効果を評価すること。方法 本ランダム化臨床試験においては肥満者48名を無作為に食事群(DI)または食事と運動群(DI-EXE)のどちらかに分けた。処理は初期の体重の5%が減少するまで行った。ベースライン及び完了時に次のパラメータについて分析した:総コレステロールと分画,トリグリセリド,フィブリノーゲン,von Willebrand因子,高感度C反応性蛋白質(hs-CRP)及び内皮機能(上腕動脈血流依存性血管拡張反応-FDM)。結果 13名が体重減少介入を完了する前に抜けた。初期体重の5%低下に必要な平均日数はDI群では79.7日であり,DI-EXE群では65.9日であった(P=0.16)。DI群(n=18)及びDI-EXE群(n=17)では共に総コレステロール(それぞれ-15.8±4.8及び-10.5±4.9mg/dL),トリグリセリド(それぞれ-33.8±10.0及び-39.4±10.3mg/dL)及びhs-CRP(それぞれ-1.35±0.41及び-0.45±0.43mg/L)は有意に減少し,反応は同様であった(反復測定ANOVA)。両群とも体重減少はフィブリノーゲン及びFMDを有意に変えなかった。結論 5%の体重減少は肥満者における脂質組成を改善し,炎症を減少する。内皮機能には有意な変化を認めなかった。体重減少は身体訓練と独立してこれらの心血管リスク因子に有意な影響を及ぼす。Copyright 2012 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の臨床医学一般 

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