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J-GLOBAL ID:201302244363336770   整理番号:13A0029995

塩素水処理でのハロアセトニトリルおよびハロニトロメタンの形成における窒素源とオゾン処理の役割

Nitrogen Origins and the Role of Ozonation in the Formation of Haloacetonitriles and Halonitromethanes in Chlorine Water Treatment
著者 (8件):
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巻: 46  号: 23  ページ: 12832-12838  発行年: 2012年12月04日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ハロアセトニトリル(HANs)およびハロニトロメタン(HNMs)など窒素系消毒副生成物(N-DBPs)は水の塩素処理中に形成される。オゾン前処理はトリハロメタン(THM)形成を制御するために時々採用されるが,HNMsおよびHANsの形成を促進するリスクがあり天然水中でのオゾンの役割を研究した。溶存有機物(DOM)のクロラミン処理中のHNMsおよびHANs形成における窒素源を,オゾン前処理の有無において15N標識モノクロラミンを使用して評価した。HAN形成における窒素源は窒素に対する溶存有機炭素の比率に依存してHAN窒素は主にDOM成分に由来した。15N標識ジクロロアセトニトリル(DCAN)の形成は窒素に対する炭素比率が小さい親水性酸性および中性分画から形成されるDCANの約30%に達した。一方,窒素に対する炭素比率が大きい疎水性酸性,塩基性,および中性分画では50%以上に達した。未標識トリクロロニトロメタン(TCNM)は形成される全TCNMの90%以上に達して,残りの10%未満がアルデヒドとの反応経路により形成された。アミノ酸およびアミン構造の分解とオゾン前処理によるその後のニトロ基形成によってDCAN形成の低減およびTCNM形成の増加を説明することができた。
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分類 (1件):
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用水の化学的処理 

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