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J-GLOBAL ID：201302244401515411   整理番号：13A1382129

125GeVのHiggsボソンを用いた最小超重力/CMSSM模型におけるポストLHC7微調整

Post-LHC7 fine-tuning in the minimal supergravity/CMSSM model with a 125GeV Higgs boson

著者 (6件)： BAER Howard (Univ. Oklahoma, Oklahoma, USA) ,  BARGER Vernon (Univ. Wisconsin, Wisconsin, USA) ,  HUANG Peisi (Univ. Wisconsin, Wisconsin, USA) ,  MICKELSON Dan (Univ. Oklahoma, Oklahoma, USA) ,  MUSTAFAYEV Azar (Univ. Hawaii, Hawaii, USA) ,  TATA Xerxes (Univ. Hawaii, Hawaii, USA)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 87  号： 3  ページ： 035017.1-035017.15  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LHCでの125GeVのHiggs様共鳴の発見と弱スケール超対称性の未発見は最小超重力(mSUGRA)や制限付き最小超対称標準模型(CMSSM)などの超対称模型を厳しく制限する。本稿では,mSUGRA/CMSSM模型において,LHC7超対称粒子探索からの最新の制限,崩壊B_s→μ⁺μ^-からのLHCb制限,及び質量がm_h≒123~127GeVのHiggsスカラーに基づき,電弱スケールパラメータのみで決まる電弱微調整測度Δ_EWと高スケール起源の効果を含む高スケール微調整測度Δ_HSを評価した。LHC7は約1%レベルのΔ_EWを要求するが,m_h~125GeVは更に厳しい0.1%レベルのΔ_EWを要請することが分かった。Δ_HSは更に厳しく制限される。LHC7,LHCb,m_h≒123~127GeVにより,最大で0.1%のΔ_HSと1%のΔ_EWのパラメータ空間点を見つけた。

シソーラス用語： 理論 ,  *超重力 ,  *極小超対称標準模型 ,  *p-p相互作用 ,  陽子 ,  重心系エネルギー ,  TeV領域 ,  *ボトム中間子 ,  レプトン崩壊 ,  μ粒子 ,  *Higgsボソン ,  質量スケール ,  分岐比 ,  データ解析
準シソーラス用語： *制限付き最小超対称標準模型 ,  ボトムストレンジ中間子 ,  BS中間子

分類 (3件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U) ,  中間子の崩壊  (BF03040D)

タイトルに関連する用語 (4件)： Higgsボソン ,  超重力 ,  模型 ,  微調整