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J-GLOBAL ID:201302244406503853   整理番号:13A1931688

巨大単極共鳴の記述におけるペアリングの役割り

Role of pairing in the description of giant monopole resonances
著者 (2件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 044319.1-044319.14  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: D0747A  ISSN: 0556-2813  CODEN: PRVCAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pb,Sn,Zr,Sm,Mo,およびCdの巨大単極子共鳴に関する最も最近の実験結果と,Hartree-Fock-Bogoliubov法と準粒子ランダム位相近似を合わせ用いた枠組みで得られた結果とを比較した。計算は完全に自己無撞着で,ペアリング相互作用の密度依存性をこの枠組みでは初めて適切に考慮した。粒子-ホール(ph)チャンネルで異なるSkyrme汎関数(SLy5,SkM*,Skxs20)を用い,粒子-粒子(pp)チャンネルでは密度依存接触相互作用を用いた。ppチャンネルには,最近提案された中性子-陽子非対称性を考慮した接触相互作用を導入した。どのパラメトリゼーションを用いてもすべての原子核を十分な正確さで再現できなかった。調べた原子核の約20%はSLy5相互作用で,約10%はSkM*相互作用で,全体の約2/3を占める残りの原子核はSkxs20相互作用でよく説明された。核物質の非圧縮度KNMは,SLy5相互作用で約230MeV,SkM*相互作用で217MeV,Skxs20相互作用で202MeVで,現在一般的に認められている値は約230MeVである。したがって,非圧縮性の描像は修正が必要かもしれないことが示唆された。
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原子核の一般的性質 
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