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J-GLOBAL ID:201302244493279000   整理番号:13A0029730

トマトにおいてGREEN-RIPEおよびGREEN-RIPE LIKE1によるエチレン応答の異なる制御は異なるエチレンのシグナル伝達モジュール類に対する証拠を提供する

Differential Control of Ethylene Responses by GREEN-RIPE and GREEN-RIPE LIKE1 Provides Evidence for Distinct Ethylene Signaling Modules in Tomato
著者 (5件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 1968-1984  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エチレンは植物成長の多くの場面に影響し,ストレス応答を仲介している。機能未知の相同性蛋白質類をコードするGreen-ripe(Gr)およびreversion to ethylene sensitivity1(rte1)遺伝子座の変異はトマトやArabidopsis thalianaのエチレン応答に影響し,ArabidopsisにおいてはETR1エチレン受容体の機能のためにAtRTE1が必要である。アブラナ科を含むほとんどの真正双子葉植物はAtRTE1と密接に関係した単一の遺伝子を持っているが,ナス科のメンバーは,GRおよびGREEN-RIPE LIKE1(GRL1)によって定義される系統的に異なる二つの遺伝子を持っていることを見いだした。また,SlGRとSlGRL1がトマト組織においてことなる発現をし,Golgi体局在の蛋白質類をコードしていることも示した。rte1-3変異体遺伝子座のトマトにおける過剰発現と相補の組み合わせによって,SlGRとSlGRL1は異なるが重複したエチレン応答に影響することがわかった。これらの結果はGR/RTE1ファミリーのメンバーに仲介されるエチレン応答の制御における,植物種特異的異質性を示した。
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分類 (3件):
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植物ホルモン  ,  遺伝子発現  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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