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J-GLOBAL ID：201302244802577142   整理番号：13A0977155

緩衝効果を有するリターナブル容器の開発

著者 (4件)： 徳田宙瑛 (あいち産業科学技術総合セ) ,  飯田恭平 (あいち産業科学技術総合セ) ,  中川幸臣 (あいち産業科学技術総合セ) ,  中川幸臣 (愛知県 産業労働部)
資料名： あいち産業科学技術総合センター研究報告
号： 1  ページ： 42-43  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： S0317C  ISSN： 2187-5073  CODEN： ASKGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来のリターナブル容器が持たない制振性,耐衝撃性を付与するために既存のプラスチック容器および発泡ポリエチレン緩衝材を用いて,外箱と内箱からなるリターナブル容器を開発した。制振性,耐衝撃性を確かめるために搬送する貨物の重量に対し側面緩衝材の数を調整し振動試験を行い,代表サンプルについて開発品の内箱に製品を模擬したおもりを入れ落下試験を行った。その結果,振動試験では従来品の振幅倍率は3.5倍であるのに対して開発品では2倍以下に抑えることができた。また,高さ600mmからの落下試験では衝撃加速度が目標の500m/s²以下を達成した。(著者抄録)

シソーラス用語： 容器 ,  *衝撃強さ ,  *発泡スチロール ,  プラスチック容器 ,  振動試験 ,  落下試験
準シソーラス用語： *リターナブル容器

分類 (1件)： 包装容器,製造機械  (QE02020M)

引用文献 (1件)：

• 1) 徳田,飯田,中川:愛知県産業技術研究所研究報告,10, 28(2011)

タイトルに関連する用語 (3件)： 緩衝効果 ,  リターナブル容器 ,  開発