文献
J-GLOBAL ID:201302244866405981   整理番号:13A1479703

中国遼寧西部における瓦子峪変成中核複合岩体の変形特性と成因

Deformation characteristics and genesis of the Waziyu metamorphic core complex in western Liaoning of China
著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号: 11  ページ: 1764-1781  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2577A  ISSN: 1674-7313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
瓦子峪変成中核複合岩体は燕山構造帯の東端に位置する。その核複合岩体のNNE走向デタッチメント延性剪断帯は,始生代変成基盤と阜新-義県リフト盆地の間に位置し,NWに緩やかに傾斜し,波形褶曲を示す。露出構造,微小構造,石英C-軸構成成分はすべて,剪断帯に対し頂部-WNWセンスの剪断,すなわち約285°を示す。推定変形温度(約550~250°C)は,深部から浅部レベルへのその中部近く起源と発展的変形を示す。その剪断帯の北部セグメントは,低温マイロナイトの露出による比較的弱い露頭を示し,一方,その中部と南部のセグメントは高温マイロナイトの露出によるより強い隆起活動を有する。黒雲母と白雲母の40Ar/39Ar年代,岩脈とプルトンからのジルコンのU-Pb年代測定結果,並びに超デタッチメント盆地の形成年代はすべて,中核複合岩体に対する135~100Maの形成時代を示唆する。その形成はまた白亜紀前期獅山プルトンの同時構造定置に付随する。その中核複合岩体の西部縁辺は,それが浅い地殻レベルに隆起し,最後に近地表レベルに噴出したとき,孫家湾-稍戸菅子の脆性正断層が切断した。その中核複合岩体は,北中国クラトンの白亜紀前期ピーク破壊の際に,WNW-ESE伸張下の回転-ヒンジ・モデルにより発達した。延性流は下部プレートでは現れず,したがって下部地殻重力崩壊を支持しない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
岩盤の力学的性質  ,  岩石成因論 

前のページに戻る