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J-GLOBAL ID：201302244912502490   整理番号：13A0041290

トリフェニルメタンスルフェニルクロリドを前駆体として用いる金表面の高密度硫黄層の迅速形成

Rapid Formation of a Dense Sulfur Layer on Gold through Use of Triphenylmethane Sulfenyl Chloride as a Precursor

著者 (3件)： HOUMAM Abdelaziz (Univ. Guelph, Ontario, CAN) ,  MUHAMMAD Hamida (Univ. Guelph, Ontario, CAN) ,  KOCZKUR Kallum M. (Univ. Guelph, Ontario, CAN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 49  ページ： 16881-16889  発行年： 2012年12月11日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリフェニルメタンスルフェニルクロリドのテトラヒドロフラン溶液と多結晶金および金(111)とを数分~48時間接触させ,得られた表面をX線光電子分光法,走査型トンネル顕微鏡法およびサイクリックボルタンメトリーによってキャラクタリゼーションした。アルキルチオラートおよびアリールチオラートの場合とは異なり,トリフェニルメタンスルフェニルクロリドの場合には有機硫黄化合物の自己集合単分子層は形成されず,高密度の硫黄重合体が金表面に形成された。トリフェニルメタンスルフェニルクロリドは還元され,続いてPh₃C-S結合が解離して表面硫黄が形成されると同時にトリフェニルメチルクロリドが生成する機構を提案した。

シソーラス用語： *スルフェニルハロゲニド ,  *硫黄 ,  *金 ,  *吸着 ,  神経症 ,  還元 ,  環状エーテル
準シソーラス用語： 解離反応

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  脂肪族スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸  (CF03160J)

物質索引 (2件)： トリフェニルメタンスルフェニルクロリド ,  テトラヒドロフラン

タイトルに関連する用語 (5件)： トリフェニルメタンスルフェニルクロリド ,  前駆体 ,  金 ,  高密度 ,  硫黄