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J-GLOBAL ID：201302245086576691   整理番号：13A1727267

再処理技術開発の今後の展開 福島第一原子力発電所の事故を経て我が国の再処理技術開発はどうすすむべきか?

著者 (13件)： 小山正史 (電力中研) ,  笹平朗 (日立) ,  本間俊司 (埼玉大) ,  井関忠宏 (日本原燃) ,  島田隆 (三菱重工業) ,  染谷浩 (三菱マテリアル) ,  松村達郎 (日本原子力研究開発機構) ,  飯塚政利 (電力中研) ,  有田裕二 (福井大) ,  永里良彦 (日本原子力研究開発機構) ,  駒義和 (日本原子力研究開発機構) ,  水口浩司 (東芝) ,  浅沼徳子 (東海大)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 55  号： 11  ページ： 656-666  発行年： 2013年11月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 六ケ所再処理工場で実用段階に至った我が国の再処理技術は,次の再処理施設導入までの長い期間をどう維持・発展させるかが課題であった。そこへ福島第一原子力発電所の事故が発生し,再処理で培われた技術が様々に活用される一方,次の再処理施設の導入時期はさらに不明瞭となってきた。このような状況から,再処理の専門家が集まって進むべき研究開発の方向を検討し,現行PUREX技術を成熟化する技術開発,それを高度化する技術開発,将来に向けた革新的な技術開発から技術開発課題を選定した。さらに,再処理の経験をベースに福島第一原子力発電所の廃止措置を調査し,既存の再処理技術がどう役に立ち,あるいは役に立つにはどういう技術開発が必要かを検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： *核燃料再処理 ,  原子炉事故 ,  *技術開発 ,  *福島県 ,  *廃止措置
準シソーラス用語： 技術課題 ,  福島原発事故 ,  福島第一原子力発電所

分類 (3件)： 核燃料再処理  (MD08050C) ,  科学技術政策・制度・組織  (MA01020P) ,  研究開発  (MA01040L)

引用文献 (29件)：

• 権田浩三. PUREX プロセス計算コードRevised MIXET. 1979
• GONDA, K. Solvent Exetaction Calculation Model for PUREX Process in Pulsed Sieve Plate Column. J. Nucl. Sci. Technol. 1986, 23, 883-895
• NABESHIMA, M. Numerical study of hydrodynamics in pulsed solvent extraction columns using the DYNAC code. Nucl. Technol. 1991, 93, 362-375
• 館盛勝一. EXTRA・M: 再処理ピュレックス工程(ミキサーセトラ)解析用過度計算コードシステム. 1994
• 津幡靖宏. 再処理抽出分離工程シミュレーションコードPARCの開発. 日本原子力学会和文論文誌. 2009, 8, 211-220

タイトルに関連する用語 (4件)： 開発 ,  展開 ,  福島第一原子力発電所 ,  事故