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J-GLOBAL ID:201302245121324480   整理番号:13A1035056

三次元局在共鳴音響物質における共鳴効果およびBragg散乱効果の結合について

On the coupling of resonance and Bragg scattering effects in three-dimensional locally resonant sonic materials
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1332-1343  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: C0379B  ISSN: 0041-624X  CODEN: ULTRA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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共鳴効果とBragg散乱効果を連結させることで三次元(3D)局在共鳴音響物質(LRSM)のサブ波長性能を最適化するため,このLRSMを理論的に研究する。LRSMの実効音速の研究により,そのマトリクスが低せん断速度媒体である場合の共鳴器の被膜を軟化させることでBragg散乱の始動周波数をサブ波長領域に偏移できることが分かった。格子定数を圧縮することでも同様の結果が得られる。層多重散乱法を用いて,Braggギャップの周波数が共鳴ギャップの周波数にすでに近づいているLRSMの複素バンド構造および伝送スペクトルを調べる。更に,COMSOLでシミュレーションした本複合材料の波動場をいくつかの典型的な周波数で解析する。これらの二つのギャップが近づくにつれて,共鳴モードと散乱モードとの相互作用が増強されるので共鳴ギャップの帯域幅が広がるだけでなく,Braggギャップの深さが増加する。このことをここでの結果により示す。共鳴器の被膜のせん断速度を変えることで,サブ波長領域で伝送ギャップが広い結合ギャップを得る。この被膜の損失を考えた場合,この結合ギャップは優れた遮音性能を維持するだけでなく,低周波領域で効果的に吸音を行う。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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音響一般 
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