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J-GLOBAL ID：201302245185276675   整理番号：13A1026590

ラマン分光法による発酵ガスの迅速で正確な定量解析

Rapid and accurate quantitative analysis of fermentation gases by Raman spectroscopy

著者 (4件)： NUMATA Yasushi (Dep. of Chemical Biology and Applied Chemistry, Coll. of Engineering, Nihon Univ., Koriyama 963-8642, JPN) ,  SHINOHARA Yuta (Dep. of Chemical Biology and Applied Chemistry, Coll. of Engineering, Nihon Univ., Koriyama 963-8642, JPN) ,  KITAYAMA Tomoya (Dep. of Chemical Biology and Applied Chemistry, Coll. of Engineering, Nihon Univ., Koriyama 963-8642, JPN) ,  TANAKA Hiroyuki (Dep. of Chemical Biology and Applied Chemistry, Coll. of Engineering, Nihon Univ., Koriyama 963-8642, JPN)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 48  号： 4  ページ： 569-574  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラマン分光法を用いてガス状混合物の正確な定量解析を行った。標的ガスのラマンバンドと外部標準のそれの間のバンド比を計算したところ,バンド比は標的ガスの圧力に比例していることが分かった。検量線の直線性は極めて良好であった(0.999よりも高値)。大気中の窒素と酸素のモル分率を,それらの分圧から決定した。大気中の窒素の平均モル分率は,文献値と同様の0.790と計算された。発酵により生成したメタン,水素および二酸化炭素の値もラマンスペクトルから決定した。得られた値は,各ガスの測定量から得られた値と同等であった。ラマン分光法によるガス分子の定量化の可能性が示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Raman分光法 ,  *発酵 ,  検量線 ,  気体 ,  モル分率 ,  混合物

分類 (1件)： 工業的培養法,装置  (FK02020T)

タイトルに関連する用語 (3件)： ラマン分光法 ,  発酵 ,  定量解析