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J-GLOBAL ID：201302245316074224   整理番号：13A0239068

シリカ上での金ナノ粒子のアミノ酸による脂質指向性in situ合成と作製: 顕著な触媒活性を持つメタ材料フレームワーク

Amino-acid-based, lipid-directed, in situ synthesis and fabrication of gold nanoparticles on silica: a metamaterial framework with pronounced catalytic activity

著者 (5件)： RAY Sudipta (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  TAKAFUJI Makoto (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  IHARA Hirotaka (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  TAKAFUJI Makoto (Kumamoto Inst. for Photo-Electro Organics, Kumamoto, JPN) ,  IHARA Hirotaka (Kumamoto Inst. for Photo-Electro Organics, Kumamoto, JPN)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 23  号： 49  ページ： 495301,1-8  発行年： 2012年12月14日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： HAuCl₄溶液において,外から還元剤を添加せずにシリカ-Tyr-脂質を用いた安定な金ナノ粒子のin situ調製のための新たな水相法を提案し,脂質を融合したシリカ粒子を元素分析,熱重量分析とフーリエ変換赤外分光法により特徴付けた。この合成において,シリカ-脂質抱合体は水溶媒中で還元剤,安定化剤および鋳型として作用する。この金属-シリカフレームワークはモデル反応としてp-ニトロフェノールからp-アミノフェノールへの触媒的還元に適用でき,不均一系触媒反応において多数の応用が可能であると考えられる。簡便な合成アプローチのため,この新たな洗練されたAuナノ粒子作製シリカ保持体は,導電性メタ材料のような金属薄膜が必要とされるシステムへの広範囲の応用が今後期待される。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  脂質 ,  人工材料 ,  *金属薄膜 ,  *導体材料 ,  熱重量分析 ,  FTIR分光法 ,  元素分析 ,  *接触還元 ,  触媒活性 ,  アミノ酸 ,  フェノール類 ,  第一アミン ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  *金ナノ粒子 ,  メタ材料

分類 (3件)： 金属薄膜  (BK14030T) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (3件)： チロシン ,  p-ニトロフェノール ,  p-アミノフェノール

タイトルに関連する用語 (9件)： シリカ ,  金ナノ粒子 ,  アミノ酸 ,  脂質 ,  指向性 ,  作製 ,  触媒活性 ,  メタ材料 ,  フレームワーク