文献
J-GLOBAL ID:201302245385262504   整理番号:12A1810057

NC/Ngaマウスにおいて,食事性セリシンはグルコシルセラミドとセラミドの表皮レベルを,グルコシルセラミド合成酵素,β-グルコセレブロシダーゼと酸性スフィンゴミエリナーゼの蛋白質発現をアップレギュレートさせて高める

Dietary sericin enhances epidermal levels of glucosylceramides and ceramides with up-regulating protein expressions of glucosylceramide synthase, β-glucocerebrosidase and acidic sphingomyelinase in NC/Nga mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号: 12  ページ: 956-964  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
NC/Ngaマウス,アトピー性皮膚炎(AD)の動物モデルにおいて,食事性セリシンが全セラミド(Cer)と共に表皮乾燥を改善することは以前報告した。食事性セリシンに誘導される全Cer量の増加はグルコシルセラミド(GlcCer)とスフィンゴミエリン(SM)の交互代謝,Cer生成の主要前駆体に関係すると仮定した。NC/Ngaマウスに10週間コントロール食事を与えたアトピー型コントロールグループCA,1%シルク蛋白質,セリシンを有する食事を与えたグループS又はフィブロインを有する食事を与えたグループFに分けた。グループCA表皮において,全Cerと全てのGlcCer類は減少し,グループSのそれらの量は通常のコントロールマウスグループと同じ又はそれより高くなった。またGlcCer合成酵素,β-グルコセレブロシダーゼと酸性スフィンゴミエリナーゼのmRNA発現でなく蛋白質発現はそれぞれグループSで増加した。グループFにおける全Cerと全てのGlcCer類とこれらの酵素蛋白質の表皮レベルはグループSより低かった。食事性セリシンは全てのGlcCerとほとんどのCer類の表皮レベルをグルコシルセラミド合成酵素,β-グルコセレブロシダーゼと酸性スフィンゴミエリナーゼの蛋白質発現をアップレギュレートさせて高めた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
皮膚の基礎医学  ,  食品蛋白質  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る