金属インターカレート遷移金属二カルコゲン化物MxNbSe<sub>2</sub>の成長と電子構造研究

KOH Yoonyoung; CHO Soohyun; LEE Joon; YANG Le-Xian; ZHANG Yan; HE Cheng; CHEN Fei; FENG Dong-Lai; ARITA Masashi; SHIMADA Kenya; NAMATAME Hirofumi; TANIGUCHI Masaki; KIM Changyoung

文献

J-GLOBAL ID：201302245596155852 整理番号：13A1780980

金属インターカレート遷移金属二カルコゲン化物MxNbSe₂の成長と電子構造研究

Growth and Electronic Structure Studies of Metal Intercalated Transition Metal Dichalcogenides M_xNbSe₂ (M: Fe and Cu)

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著者 (13件)： , , , , , , , , , , , ,
資料名：
巻： 52 号： 10,Issue 2 ページ： 10MC15.1-10MC15.4 発行年： 2013年10月25日
JST資料番号： G0520B ISSN： 0021-4922 CODEN： JJAPB6 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

遷移金属二カルコゲン化物(TMD)に対する電子材料としての関心が取り戻された。金属インターカレーションによるTMDの電子構造の修正がその点で重要である。この動機づけで,いろいろなxの値のFe-とCuインターカレートTMD Fe_xNbSe₂とCu_xNbSe₂を合成し角度分解光電子放射研究を実行した。Fe_xNbSe₂(x = 0,0.25)と,Cu_xNbSe₂(x = 0,0.06)をヨウ素蒸気輸送法によって成長させた。インターカレーションとドーピングは,それぞれc軸格子定数と電子構造変化によって確かめた。バンドの剛体シフトダウンとして測ったARPESデータにおいて示されるように,FeとCuからのかなりの量の電子ドーピングを観察した。更に,ユニット・セルがFe秩序のために二倍になるFe_xNbSe₂でバンド折りたたみを観察した。しかし,Feの反強磁性秩序から期待される余分のバンド折りたたみは,観察されなかった。(翻訳著者抄録)

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金属結晶の電子構造

引用文献 (30件)：

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金属インターカレート遷移金属二カルコゲン化物MxNbSe2の成長と電子構造研究

金属インターカレート遷移金属二カルコゲン化物MxNbSe₂の成長と電子構造研究