文献
J-GLOBAL ID:201302245596858438   整理番号:13A0638659

複合水素化物Mg2FeH6,Mg2CoH5およびMg2NiH4とリチウムイオンの反応性 平衡から懸け離れた電気化学的に促進される反応

Reactivity of complex hydrides Mg2FeH6, Mg2CoH5 and Mg2NiH4 with lithium ion: Far from equilibrium electrochemically driven conversion reactions
著者 (10件):
資料名:
巻: 38  号: 11  ページ: 4798-4808  発行年: 2013年04月15日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文ではリチウムイオンと,反応粉砕によって調製したMg2FeH6,Mg2CoH5およびMg2NiH4複合水素化物の電気化学反応を研究した。Mg2FeH6,Mg2CoH5およびMg2NiH4それぞれについて,6.6,5.5および3.6Liの放出容量に対応する0.25V,0.24Vおよび0.27Vの平均電位におけるプラトーを達成することができた。複合水素化物を基にした電極のその場X線回折(XRD)による特性化から,脱水素化によって回折ピーク強度の低減が生じ,MgとM(M=Fe,Co,Ni)ピークの形成が観察されないことから,結晶度に強い損失があることを示唆した。57Fe Moessbauer分光法によって,Mg2FeH6の分解の際にナノスケールFeあるいは非晶質Mg-Fe合金が形成されるのを確認した。興味あることに,格子パラメータの変動は低水素含有量水素化物Mg2NiHの形成も含めたMg2NiH4システムにおける相転移を示唆しており,一方Mg2CoH5水素化物の格子パラメータの増大は,最大x=1のMg2CoH5Lix固溶体化合物の形成に起因するものと考え得る。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の金属組織学  ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  ,  二次電池 

前のページに戻る