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J-GLOBAL ID:201302245791748078   整理番号:13A1287704

【撤回論文】アルツハイマー病におけるAPOEε4エフェクターの統合ゲノミクスによる同定

[RETRACTED]Integrative genomics identifies APOE ε4 effectors in Alzheimer’s disease
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資料名:
巻: 500  号: 7460  ページ: 45-50  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【撤回論文】D0193B「Nature (London)」523巻7562号に撤回記事掲載。---遅発性アルツハイマー病(LOAD)のリスクは,加齢のような非遺伝的な決定因子だけでなく,アポリポタンパク質Eε4対立遺伝子(以下,APOE4)の存在といった遺伝的な要因の影響を強く受ける。遺伝的要因がヒト脳の生理に影響したりLOADのリスクを変動させるメカニズムを追究するために,我々はまず,LOADを発症していないAPOE4保有者とLOAD患者の大脳皮質トランスクリプトーム(全転写産物)における遺伝子発現データを解析した。APOE4保有者の転写産物の増減は予想どおりで,LOADの発現プロファイルとおおむね似ていた。APOE4とLOADの転写産物の変化について共発現相関ネットワークの差異を解析したところ,中心的な調節メディエーターの候補がいくつか同定された。これらのうちAPBA2,FYN,RNF219,SV2Aなど数個は,LOAD特有のアミロイドベータA4前駆体タンパク質(APP)のエンドサイトーシスと代謝に関わる既知または新規の調節因子をコードしている。さらに,RNF219の遺伝的な変異がヒト脳でのアミロイド沈着やLOADの発症年齢に影響することが分かった。これらのデータからLOADの発症を促すAPOE4関連の分子経路の存在が示唆される。Copyright Nature Japan KK 2019
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  精神障害 

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