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J-GLOBAL ID：201302246102937035   整理番号：13A0317798

アンモニアボラン(NH₃BH₃)からCo-B触媒によって水素生成するための新しい視点 ”超音波加水分解”

A novel perspective for hydrogen generation from ammonia borane (NH₃BH₃) with Co-B catalysts: “Ultrasonic Hydrolysis”

著者 (2件)： KANTUERK FIGEN Aysel (Dep. of Chemical Engineering, Yildiz Technical Univ., Davutpasa Campus, Istanbul 34210, TUR) ,  COSKUNER Bilge (Dep. of Chemical Engineering, Yildiz Technical Univ., Davutpasa Campus, Istanbul 34210, TUR)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 38  号： 6  ページ： 2824-2835  発行年： 2013年02月27日 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アンモニアボラン(NH₃BH₃)からコバルト-ホウ素(Co-B)触媒を使って水素を生成する新方法”超音波加水分解”を提示した。触媒はクエン酸の存在下で酸化ホウ素(B₂O₃)と塩化コバルト(II)・6水和物のゾル-ゲル反応で調製し,500および700°Cのか焼でそれぞれ非晶質および結晶の触媒を得た。加水分解反応は回分反応器で0.12MのNH₃BH₃溶液と上記2種類の触媒を使い,超音波条件(35kHz)の下で温度22~80°Cにおいて行った。実験データは0次,1次および2次反応論モデルに当てはめたが,ゼロモデルが水素生成速度をよく表現した。最大水素生成速度は非晶質触媒を使った場合に9157.20ml.min^-1.g cat^-1を得た。超音波条件における活性化エネルギーはわずか47.50kJ.mol^-1であった。その他各種の解析を行ったが,磁気撹拌加水分解に比べ水素生成速度が大幅に増大することを確認した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *加水分解 ,  アンモニア化物 ,  ボラン ,  *水素 ,  生産 ,  超音波応用 ,  触媒 ,  実験 ,  反応速度論 ,  触媒調製 ,  ゾル-ゲル法
準シソーラス用語： アンモニアボラン ,  コバルト-ホウ素触媒

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： アンモニアボラン ,  CO ,  触媒 ,  水素生成 ,  視点 ,  超音波 ,  加水分解