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J-GLOBAL ID:201302246199188988   整理番号:13A1590479

鶏肉及び飼料試料中のフェニルヒ素化合物のスペシエーションのためHPLC-ICP-MSと組み合わせたイオン液体系担体媒介中空繊維液液液微量抽出

Ionic liquid based carrier mediated hollow fiber liquid liquid liquid microextraction combined with HPLC-ICP-MS for the speciation of phenylarsenic compounds in chicken and feed samples
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 1638-1647  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは鶏肉及び飼料試料中の5フェニルヒ素化合物(4-アミノフェニルアルソン酸(p-ASA),ヒドロキシフェニルアルソン酸(4-OH),3-ニトロ-4-ヒドロキシフェニルアルソン酸(3-NHPAA),フェニルアルソン酸(PA)及び4-ニトロフェニルアルソン酸(4-NPAA))及びヒ酸塩(As(V))の高感度分析のためイオン液体系担体媒介中空繊維液液液微量抽出-高速液体クロマトグラフィー-誘導結合プラズマ質量分析(IL担体媒介HF-LLLME-HPLC-ICP-MS)の新方法を開発したので報告する。標的ヒ素種のIL担体媒介HF-LLLMEに影響する担体の種類と濃度,抽出溶媒及び試料pHのような一連の因子が調査された。担体としてメチルトリオクチルアンモニウムクロリド[MTOA]+[Cl]-,溶媒としてトルエン及び試料pH10.2が選択された。標的ヒ素種で新方法の検出限界は1.4ng/L(3-NHPAA)から16.0ng/L(As(V))までの範囲にあった。またn=7での相対標準偏差は3.6%(PA及び4-NPAA)から12.3%(As(V))までの範囲にあった。実試料として鶏肉3試料及び飼料3試料を用いて新方法でヒ素種を分析した。As(V)が飼料3試料で0.14~0.16μg/g及び鶏肉1試料で0.021μg/g検出され,p-ASAがえさ1試料で0.10μg/g検出された。他のヒ素種は検出されなかった。スパイクされた飼料及び鶏肉で回収率が評価された。回収率は飼料及び鶏肉でそれぞれ,81.1~117.8%及び79.2~105.4%であった。
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分類 (4件):
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抽出  ,  その他の汚染原因物質  ,  食品の汚染  ,  有機化合物の各種分析 
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