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J-GLOBAL ID:201302246213268116   整理番号:13A1701784

オリゴ-Asp基に基づくペプチドジェミニ界面活性剤からなる膜蛋白質を導入できる架橋二分子膜の作製

Creation of Cross-Linked Bilayer Membranes That Can Incorporate Membrane Proteins from Oligo-Asp-Based Peptide Gemini Surfactants
著者 (11件):
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巻: 29  号: 37  ページ: 11695-11704  発行年: 2013年09月17日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コアペプチド部位に1個のS-S結合を導入することによって分子内架橋をもち,二分子膜構造を強化する目的で新規なオリゴ-Asp基に基づくペプチドジェミニ(PG)界面活性剤を設計した。PG界面活性剤,cr-D2C12およびcr-D3C12はそれぞれコアペプチドとして-Cys(Asp)nCys-(n=2および3)からなり,2つのCys残基はドデシルアミノメチル基を含む。動的光散乱およびTEM観察から,PG界面活性剤の架橋は緩衝液中での球状二分子膜の形成を促進するとともに膜蛋白質の導入を可能にすることがわかった。Rhodopseudomonas acidophila由来の光捕集性アンテナ複合体(LH2)を導入した球状二分子膜をカチオン化マイカ上へ吸着させて平面二分子膜への変換した後,平面二分子膜テラスを観察すると表面に約1.2-1.5nmの突起が存在することが確認された。以上の結果から,オリゴ-Asp基をもつPG界面活性剤が,さまざまな膜蛋白質の導入に応用できる新しい二分子膜形成両親媒性物質であることが示唆された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
界面化学一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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