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J-GLOBAL ID:201302246222870791   整理番号:13A1506927

Edman分解は定量に利用できるか? 20種のフェニルチオヒダントイン-アミノ酸の同位体希釈液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析と長期安定性

Can Edman degradation be used for quantification? Isotope-dilution liquid chromatography-electrospray ionization tandem mass spectrometry and the long-term stability of 20 phenylthiohydantoin-amino acids
著者 (4件):
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巻: 405  号: 25  ページ: 8001-8010  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Edman分解は,ペプチドからN-末端アミノ酸をフェニルチオヒダントイン(PTH)誘導体として放出する連続反応によって,ペプチドからアミノ酸の配列を得るためのよく知られている方法である。反応と処理の過程での不測の損失のために,この反応の定量への利用についての報告はほとんどない。本研究は,反応の定量性を保証するための20種のPTH-AA誘導体の同位体希釈液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析の開発,及びPTH-AA誘導体の長期安定性試験を報告する。対応する20種の[13C6]-PTH-AAsを[13C6]-Edman試薬と20種のAAsの混合物を用いるワンポット反応を利用して合成した。内部標準として対応する[13C6]-PTH-AAsを利用するPTH-AAsの標準検量線にすぐれた直線性が観察された(注入当たり(1~100pmolで,r2=0.989~1.000)。N-末端AA分析のためのモデル蛋白質とペプチドとして血清アルブミン(ヒト),ペプシン(ブタの胃粘膜),α-カゼイン(牛乳),リボヌクレアーゼA(ウシ),リゾチーム(ニワトリの卵黄),及びインスリン(ウシ)をEdman分解に供した。不純物試験の結果は満足された。ヒトの血清アルブミンによる全反応からも収率は75%以上であり,蛋白質の標準品を伴わない蛋白質の絶対定量への可能性を示唆する。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  分子構造 

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