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J-GLOBAL ID:201302246351966215   整理番号:13A1856915

CSph1b突然変異体を用いる4VS染色体組換体の誘導およびHaynaldia villosaからのコムギ縞萎縮ウイルス抵抗性遺伝子のマッピング

Induction of 4VS chromosome recombinants using the CS ph1b mutant and mapping of the wheat yellow mosaic virus resistance gene from Haynaldia villosa
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巻: 126  号: 12  ページ: 2921-2930  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Haynaldia villosaからのコムギスピンドル縞モザイクウイルス(WSSMV)とコムギ縞萎縮ウイルス(WYMV)抵抗性遺伝子Wss1は4V(4D)置換とT4DL.4VS転座系統の開発によって染色体腕4VSにマップされていた。本研究では,Wss1のより良い利用と正確なマッピングのため,短縮4VS染色体断片を持つ新規な転座を誘導するためにCSph1b突然変異体を用いた。GISHと分子マーカー解析によって,異なる外来断片サイズと4VSのブレークポイントを持つ35の同型接合型転座を同定した。圃場試験において,染色体4DSに低分子の4VS染色体断片を持つものとして特性化された同定した全ての末端転座がWYMVに対し高度抵抗性であるが4DSへ挿入された4VSを持つ全ての間室転座がWYMV感受性であることを見出した。32の4VS特異的マーカーを用いるマーカー解析によって,末端および間室の転座が異なる外因性の断片サイズを持つことを示した。最短の誘導された4VS断片を持つWYMV抵抗性末端転座系NAU421中で5つの特異的マーカーを検出し,このことはそれらをコムギの育種におけるマーカーアシスト選抜に用いることができることを示す。抵抗性評価に基づき,GISHと利用できる転座の分子マーカー解析,すなわち4VS上のWYMV抵抗性を付与する遺伝子を,さらにFL0.78~1.00のbinに浸潤した4VSの遠位領域に細胞学的にマップすることができた。WYMV抵抗性を持つ新規に開発した小断片転座および4VS特異的マーカーは,Wss1のクローニングと同様にWYMV抵抗性のコムギ育種に利用するための基礎を築いた。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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作物の品種改良  ,  麦  ,  ウイルスによる植物病害  ,  分子遺伝学一般 

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